シャープ、産業用積雪対応多結晶太陽電池モジュールを発売

従来の積1.5m以下の耐荷重性能を積雪2.0mにまで引き上げたモジュール<ND-240SA>を新たに販売することを発表したシャープ

豪雪地帯のメガソーラーに向けた商品ラインアップを強化する目的だそうです。

沖縄などの塩害にも対応する太陽光発電システム
LIXILから販売されていましたが、より簡単に、手軽に電力を得られる手段が太陽光発電で、世界でも火力発電施設などが建設できない地形の地域などでの活用が大いに期待されています。
今回のシャープの製品もそういったニッチな環境に対応するためだと考えられます。

シャープは今後も、産業用太陽光発電システムのラインアップを拡充していく意向だそうです。
しかし、数年前は日本の住宅用太陽光発電の多くがシャープでしたが、今やニッチ市場により目を向けていく意向という事でしょうか。
2012年の固定価格買取制度以来、市場の大きな入れ替わりを感じます。

参考