パナソニック・マレーシアのHITパネル工場稼働開始


単結晶の弱点をカバーした高性能HITシリーズが人気のパナソニック
日本国内の需要拡大に伴い、マレーシアに新しい生産拠点を建設していたパナソニック。その工場が稼働開始したと発表しました。

  • 場所:マレーシア ケダ州 クリム ハイテクパーク工業団地
  • HIT太陽電池のウエハ、セル、モジュール一貫生産(一貫生産はこれまでで初めて。パナソニックは二色の浜、島根のでセルを、二色の浜、滋賀、ハンガリーでモジュールを生産している。)
  • 年間生産能力が600MWから900MWに
  • 1枚当たりのコストは10%程度下げられる予定
  • 海外生産比率を30%から50%に引き上げる予定

実際、現在「東芝」と「パナソニック」は、狭い屋根でも多くの発電量を得たい人の2大選択肢です。
東芝のパネルは米サンパワー社のOEMであることから、円高の影響もあるのか、価格低下がパナソニックよりも優勢な様子。

傾向としてはこれらの「高価・高性能」製品と「安価・(比較的)低性能」の価格面での差が狭まっているという印象です。
パナソニックの太陽光パネルの詳細・最安値情報

参考

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