環境調和型のメガソーラーにソーラーフロンティアパネル1MW


鹿児島県出水市は、毎年10月半ばごろになると一万羽のナベヅルやマナヅルなどがシベリア地方から渡来する土地としても有名で、環境省の「残したい日本の音風景100選」にも選ばれているそうです。
この土地にソーラーフロンティア製のパネル1MW分が設置され、先月30日に稼働開始したそうです。メガソーラーの建設地としては珍しいので、「環境調和型」という紹介のされ方をしていました。
確かに、こういった土地になにかを”建設”するというのは、地域住民からの大きな反発を買いそうですものね!地元住民も、太陽光発電ならオッケー!ということでしょう。

実際に設置された場所は、ツルたちの生活範囲からどれくらい離れた場所にあるのでしょうね。さすがに、「ツルの糞で発電量低下」なんて話にならないように、ちょっとした距離はあるんじゃないかと思うのですが。

この「環境調和型」メガソーラーの建設で、カドミウムを含まず、結晶型と比べて製造時の原料や電力使用が少ない、ソーラーフロンティアのCISパネルの環境への貢献性の高さもアピールできる機会になったのかな、という今回のニュース。
デザインが「景観を損なわない」ということも、選出理由にあったのでしょうか。

この1MWのパネルで年間1,220MWhの発電が期待できるということです。CIS太陽電池は「実発電量」が一般的に1割程度多く見積もられます。この数字も、鹿児島県出水市の平均値の1.1倍程度で計算されています。


ソーラーフロンティアの詳細・パネル最安値情報など

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