太陽光発電・次の主要マーケットは今後4年で新規30GWほどの規模の予想



市場リサーチ会社IHSが今後重要となってくる太陽光発電の市場についてのレポートを発表しました。

これまで市場を先導していたヨーロッパの主要国での政府の補助金が徐々に減らされていく中、これらの新しい主要マーケットの成長は、市場の安定性を確保するのに十分だとしています。

新規市場とされているのは40か国で、その中でもまず南アフリカ、タイ、チリ、ルーマニア、ブラジルが注目され、その次にキーマーケットとなるのがアルゼンチン、エクアドル、トルコ、メキシコなのだそうです。

しかしながらこれらの新規市場は予測不能な部分も持ち合わせており、それゆえレポートの予測値は2013年に2.1~3.5GW、さらに2017年には2.9~12.2GWの導入量と、最大値と最小値のギャップがかなり大きく見積もられています。それじゃぁ何のためのレポートなんだ、と思ってしまいますが、普及の拡大には政府の補助金制度がいつどのようにどういう内容で制定されるのかが大きく関与してくるため、予測がつけにくいというのが現実なのでしょうね。

参照

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