太陽光発電の世帯普及率と発電量、全国の太陽光で何世帯分まかなえる?

太陽光発電を設置している世帯数と普及率は?

日本の世帯数や住宅戸数、またそのうちの一戸建ての戸数を総務省のデータで確認すると、いずれも平成25年のデータにおいて総世帯数は約5250万世帯、住宅総数約6060万戸、また一戸建ての住宅総数は約2860万戸という数字が見つかります。

一方平成25年の時点の太陽光発電の住宅設置数は157万件となっており、住宅の総数に対しては2.6%、戸建住宅の戸数に対しては5.5%が太陽光発電を設置していることになります。総務省の統計では25年度のデータが最新のようですが、毎月更新される固定価格買取制度の累積容量のデータを見てみると、2016年11月時点では218.7万の太陽光発電が累積で導入されています。※2また同時期の一戸建ての住宅総数を3000万戸前後として計算すると7%強をより直近の太陽光発電設置住宅割合として求めることができます。

JRの東海道線で名古屋周辺を通ったことがある方は、半分以上とも言って良い数の住宅の屋根に太陽光パネルが付いているのを見たことがあるかもしれません。全国的には戸建のうちの太陽光設置数は7%程度が平均となりますが、地域によっても大きく差があります。

  • 1 この他にマンションなどの集合住宅が約2200万戸、また長屋も150万戸程度ありますが、太陽光発電を設置する際これらの住宅は戸建と大きく勝手が変わってくるので、このページでは主に一戸建ての住宅に太陽光発電を載せる場合に焦点を絞って情報をご案内しています。
  • 2 この数字はFIT制度を利用している案件のみの数字で、この他に自家消費などで太陽光発電を設置している方も数万〜数十万件あるのではないかと予想されます。

一戸建ての全ての家に太陽光発電をつけると、発電量はどのくらい?

現実問題としては課題が多いと考えられるものの、「日本の家全部に太陽光発電が付いたらどれくらい発電できるのかな」といった疑問を持った方は少なくないかもしれません。理想論的な話にはなりますが、この項で簡単にシミュレーションしてみようと思います。

「日本全国の全ての家」には、上述の一戸建ての件数2860万戸という数字を使うこととします。それぞれの住宅どれくらい載せるのかですが平均値の4.4kWよりも少なめの4kWを平均で積載できるとします。また平均的な発電量は、方位や角度、影の影響も考えて全戸の年間平均を1000kWh/kW程度とします。

上述の数字を使って日本全国の家の屋根全てに太陽光発電をつけた場合の年間発電量を求めると114,400,000,000kWh(114TWh)になります。

一般家庭などが使う従量電灯の年間需要が162,862,323,000kWh(163TWh)なので、7割程度がまかなえる計算になります。また100万kWの原発一基の年間発電量は6,132,000,000kWh(6TWh・設備利用率70%の場合)なので、19基分に相当することになります。

もちろんこれらは現時点では机上論に過ぎないものの、太陽光発電自体の価格が補助金やFIT制度が無くても採算が取れるほとまでに下がってきている昨今の状況を見ると、全くの夢物語ではないとも考えられます。

全国の太陽光発電で何世帯分まかなえる?

前項では全ての住宅に太陽光発電をつけたら、という話でしたが、各戸の屋根上に地道に積載量を増やすのはもちろんですが、より大きな規模の太陽光発電所が増えたことで太陽光発電の存在感は一気に増した感があります。発電量としては2013年11月にFITの買取電力量において産業用太陽光が住宅用を追い抜きました。(住宅用は余剰売電のため、この時点ではまだ住宅用太陽光の方が全体としては発電量が多かった可能性が高いです。)より最近のデータを見ると、2015年12月から2016年11月の1年間で売電された太陽光由来の電力量は40,754,487,957kWh(40.8TWh)で、そのうち8割近くが10kW以上のいわゆる産業用太陽光発電による電力になっています。

40.8TWh(テラワットアワー)と聞き慣れない単位に戸惑ってしまいそうですが、もう少し感覚的な理解を深めるため、一世帯の標準消費電力量でこの値を割って、何世帯分の電力を太陽光が作っているのか、という表現で説明してみます。一般家庭の電気代月平均は3人世帯で11,296円、4人世帯で11,843円。(参照)間を取って約11,500円とし、電気代の単価を28円とすると、年間の消費電力量は約4900kWhになります。40.8TWh÷4900kWh=8,326,530、つまり、太陽光発電だけで830万世帯の電力をまかなえるということになります。日本の世帯数は5250万なので、全国の約16%の住宅の電気を太陽光発電でまかなえている計算になります。

ただ、日本の全消費電力量のうち住宅用が占めるのは2割弱程度なので、産業部門のエネルギー消費も含めて太陽光発電がさらに活躍していると言えるようになるには、もうすこし時間が必要かもしれません。一方、太陽光発電の発電量は天気の良い日には増えやすいので、例えば冷房に多くの電力を要する工場などが屋根に太陽光を付けてピークカットをしたりといった発電量以上のメリットも含めて、太陽光発電がよりスタンダード化して欲しいと願うところです。

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