パナホームの「CASART」にZEHを超える性能のゼロエコ標準採用

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パナホームからエネルギー収支ゼロのエコ性能を備えたカサートが発売になりました。太陽光システムに蓄電システムをプラスしてエネルギーを効率的に活用させるだけでなく、リチウムイオン蓄電池が余剰電力や夜間電力をしっかりと蓄電し、日常生活で消費したり、非常時のバックアップ電源としても利用できるようになっています。
太陽光発電と蓄電システムを利用することで毎月の光熱費はゼロになることから、ゼロエコと名付けられています。ゼロエコの標準搭載により、光熱費の年間収支はプラスになることが予定されています。経済的なメリットが大きいだけでなく、パナソニックのスマートHEMSを利用することにより、リモコンで家じゅうの家電製品のエネルギー消費量を制御し、電力消費量のピーク時には消費量を抑制することもできます。リモコンでテレビ番組の視聴や録画予約ができるだけでなく、窓やシャッター、電子錠やエアコン、照明のオンとオフができるようになります。
接合部分の部品にこだわり、設計と施工で構造全体の強度を高めた耐震機能を備えています。壁面にも揺れを低減し、揺れで変形しないような耐震エネルギーの吸収効率が高い資材を使用しています。壁や天井など基礎の内部にまで断熱材を施し、地熱を利用して家をまるごと断熱しいつもきれいな空気で満たされるようになっています。
屋根、窓、バルコニー、ファサード、ダウンフロアなど理想通りの家を作ることができる自由設計の規模が大きくなり、主要部材のサイズも大きくすることで工期を縮小し、作業負荷の軽減にも貢献してくれます。美しい外観を維持するための光触媒技術キラテックを利用した外壁タイルで空気清浄機能と外壁のメンテナンス費用を削減することに成功しています。

参考