リフォーム会社ランキング

先日、リフォーム市場ランキングについてに記事をご紹介しました。

前回はリフォーム市場全体でも、新築も手がけるホームビルダーが強いんですね〜、という話でしたが、
今回はリフォーム専業でやっている会社ではどこが強いの?ということが紹介された記事。

http://www.reform-online.jp/news/renovation/9740.php

一位 ナカヤマ
二位 ニッカホーム
三位 BXゆとりフォーム
四位 フレッシュハウス
五位 OKUTA

という順だそうです。
そして成長率においては、リノベるが152%で一位。(ランキング中では13位)

リノベる、ノッてますね。

リフォーム売り上げもハウスメーカーが独占ですね

リフォーム産業新聞が、全国のリフォーム事業者の業績を調査してベスト700を発表。
10位までは以下の通り。

1位 積水ハウス
2位 住友不動産グループ
3位 積水化学工業グループ
4位 大和ハウスグループ
5位 住友林業グループ
6位 ミサワホームグループ
7位 旭化成リフォーム
8位 パナホームグループ
9位 三井不動産グループ
10位 エディオン

10位までの順位はどれも名前を聞いたことがある大手ばかりで、新築も手がけているハウスメーカーがほとんどなので、まぁ当たり前といえば当たり前の順位になっています。

実際に気になるのはリフォームメインでやっている会社が出てくるあたりからでしょうね。
リフォーム産業新聞本誌には700位までのボリュームでランキングが掲載されているようなので、業界関連の方はもちろん、これからリフォームしようと思っているけど、経歴のある会社がいい、なんていう消費者の方も是非本誌で確認してみてくださいね。

○○風のお部屋に住みた〜い、けどコーディネイトには自信な〜い

という方におすすめできるかもしれません。

リフォームやインテリア関連の情報サイト「iemo」が、同サイトで人気のコーディネート11パターンを商品化し、売り出すということ。

「ボタニカルスタイル」「アーバンジャングルスタイル」
などテーマに合わせて夏水組がインテリアを中心にコーディネイトします。

個人的には壁も床もインテリアも、自分で一点一点少しずつ揃えながら自分だけの空間を「育てていく」のがおうち作りの楽しみなんじゃないかな〜と思っていて、最初から「完成された」お部屋を提供されるとなんだか借り物の空間な感じがしちゃいそうな気もしますが、

仕事が忙しいし、インテリアなんかに時間をかけていられない、
でも素敵な空間、友達に自慢できる空間に住みたい

なんて方にはぴったりかもしれませんね。

中古物件を買う際の相場確認に便利な「HowMa(ハウマ)」

中古リフォームが流行っていますが、まずはお手頃物件を探すところから始めたい時に便利なのが、横浜のウェブサービス開発会社コラビットが開発した「HowMa(ハウマ)」です。

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全国各所で一戸建て/アパートを売る/買う際に目安となる相場が一目でわかるのが便利。
探している物件の条件(エリア、予算帯、相場との価格差など)を登録しておくと、掘り出し物件が出た時に教えてくれるサービスも。

大掛かりなリフォームをしなくても暗いリビングを明るく!

大日本印刷は、窓に貼り付けるだけで部屋の中が明るくなる採光フィルムの現場施工版を1月から販売開始すると発表。

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同製品を貼り付けた部屋では照明に関わるエネルギーを13%を削減できるだけでなく、人体や家具に悪影響のある紫外線のカット、地震や思わぬ事故で窓ガラス破損が起こった際に飛散防止になるという副次効果もあるとか。

参考

スイスの歴史的建造物がスマートハウスに総リフォーム、エネルギー消費量は4分の1に

スイスにあるネオバロックの歴史的建造物が、太陽光発電の設置などで全面的にスマートハウス化されました。

スイス政府はエネルギー戦略2050という政策を打ち出しており、2050年までに再生可能エネルギーの拡大と消費電力削減を目標に掲げているからです。歴史的建造物の外観を損ねることなく、エネルギー効率をアップさせようとするのは至難の業で、国民からも反対の声がありましたが、福島第一原発の事故によって脱原発の機運が高まり、再生可能エネルギーへの転換を余儀なくされることになりました。

環境に優しいセルロース素材を使い、地下室から屋根裏まで骨組みを断熱化させることに成功しました。隙間はリサイクル可能なポリエチレンを埋め込み、クリプトンガス入りの二重構造の窓にすることで、100年以上続いている外観と風合いを維持させることに成功したのです。

地下150mまで掘り下げ、地中熱調査も行い、給湯と温水暖房用の太陽熱貯蔵ポンプと地中熱ヒートポンプを設置しました。

屋根には太陽光発電装置と太陽熱温水器を設置し、直射日光が当たらなくても、外気温10度という条件でも熱エネルギーを吸収することが可能になっています。

現在のエネルギー消費量は従来の4分の1にまで削減され、電力と熱エネルギーの予備を十分に保有することが可能になっています。二酸化炭素排出やエネルギー生産時の環境に対する負荷を真剣に考えれば、建築資材と建築工法を見直し、再生可能エネルギーにシフトしていくことは当然の流れといえます。文化遺産保護局も考え方に変化がみられており、太陽光発電の取り付けに対して理解をしめし始めています。歴史的建造物を省エネハウスに全面改修するのは時間もコストもかかるうえ、デザインにも影響がないように配慮しなければならず難しいことなのですが、成功例が少しずつ増えていくことが期待されます。

参考

住友林業ホームテック「スマートリフォーム」プランを発表

住友林業ホームテック株式会社は、『スマートリフォレスト』というリフォームプランを発表しました。

スマートリフォレストは、耐震性と断熱性を確保した安全な住宅に、発電・節電・蓄電を組み合わせてエコを実現した住まいを構築することができるサービスです。

屋根に設置された太陽光パネルを発電源として電力会社からの電力提供に頼らないエネルギー源を確保して、災害時や緊急時にも万全な体制が取れます。
フォーアールエナジー社製の家庭用リチウムイオンバッテリーを蓄電池として使用していて、容量も12kWhと大容量なのが特徴です。

また、HEMSを導入することにより、家庭内の製品ごとに消費電力の確認や、時間単位ごとでの消費電力量のモニタリングなど電気の見える化が徹底されたリフォームプランです。

参考

NEDOが太陽熱システムなどを利用した住宅のエネルギー利用半減の実証実験を公募

独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)では、太陽熱エネルギー活用型住宅の技術開発の中の『太陽熱活用システムの実証住宅での評価』について、助成事業者を一般に公募する方針を表明しました。
公募対象は、既存の住宅で改築を行う住宅が対象になります。

太陽熱システムに加えてパッシブ蓄熱建材なども

今回複数の気候区分の既築住宅をリフォームする形で行われるこの実証実験では、「高性能断熱材」、「高機能パッシブ蓄熱建材」、「戸建住宅用太陽熱活用システム」の効果的な組み込み方をシミュレーションで検証し、適切な設計変更を加えるというもの。

こうして練られた計画に沿って改築された実証住宅は、性能や経済性を改築前と比較評価・検証されるということ。

具体的に掲げられる目標としては、「空調・給湯エネルギーが一次エネルギー換算で半減できる可能性」を探るものだとします。

この住宅での実証評価により、日本全国の多種多様な気候に応じた太陽光エネルギー技術を蓄積することが可能となり、日本における住宅の省エネルギーを益々推進できると考えられています。

参考

リクシルの断熱リフォーム工法が省エネ大賞受賞

総合住生活企業である株式会社LIXILは平成26年度省エネ大賞の製品・ビジネスモデル部門において、同社、断熱リフォーム工法ココエコが省エネルギーセンター会長賞を受賞したと発表しました。ココエコは1部屋単位からでもリフォームが可能という新発想の工法で、住宅完成後は断熱性能を高めることが難しいといわれていた中で、既存の窓や壁、床の上から内窓や断熱パネルを取り付けることで、最短で1日で住宅の断熱性能を高めることができるという工法です。また、部屋のリフォーム前後での年間冷暖房エネルギーの削減率は30.4%となっています。
同社は今後もココエコをはじめとした省エネ商品の普及促進と日本住宅の断熱化に取り組み、豊かで快適な住生活の未来に貢献するとしています。

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