トクラスのユニットバスは、スマホでお湯がはれる

ユニットバスメーカーのトクラスは、スマホでお湯がはれるパッケージをガス給湯器にも対応すると発表。

これまでエコキュートのみで選べたパッケージでしたが、よりヴォリュームの厚いガス給湯器でもこのサービスが利用できるようになりました。

家路にお湯はりを始めて、帰ったらすぐ温かいお風呂に入れますね。

中高層施設等に新製品LIXIL「PRESEA(プレセア)」

LIXILはビルやマンション、商業施設など中高層施設において、基本的な性能となる耐風圧性、水密性、遮音性に加え、熱貫流率1.90W/㎡・Kで断熱性H-6の階級を達成したガラス窓シリーズ「プレセア(PRESEA)」を発表。

サッシはアルミと樹脂の複合で、2層のガラスの間にはアルゴンガスが注入されています。

メタリック調や木目など5種類の窓枠を選べ、窓の形状は通常の引き違い窓以外に8種類を用意しています。

性能の一覧
気密性能:A-4
水密性能:W-5
遮音性能:T-2〜T-3
断熱性能:H-5〜H-6

価格139,300円(引き違い窓のサッシのみ)

北海道・東北は8月から、
全国展開は10月から

LIXILがリフォームに無金利のローンキャンペーン、5月から

LIXIL(リクシル)は自社製品を使ったリフォームで、ローンを無金利にするキャンペーンを行うと発表。

期間:2016年5月から12月
金額:20~2000万円(60回払いまで)

ローン無金利キャンペーンは昨年度も行っており、工事件数だけでなく平均単価も44%アップの260万円になったということ。

近鉄不動産、同社初のゼロ・エネルギーハウス「AirWood ZERO」発表

近鉄不動産は2015年4月28日、同社初のゼロ・エネルギーハウス「~時遊空間+ダブル断熱の家~AirWood ZERO」を開発し、5月2日より受注を開始することを発表しました。

同商品は、政府が定めた「2020年までに標準的な新築住宅をゼロエネルギー化」の目標に対応するために開発。近鉄不動産がかねてより供給してきた断熱性・気密性・省エネルギー性に優れた「外断熱工法AirWood」に加え、内断熱工法によるダブル断熱化や樹脂サッシのトリプルガラス化により断熱効果を向上、さらに木造ラーメン工法の採用により間取り等のリフォームが手軽に行えるように改良されています。
価格は1坪当たり55万円~。長期優良住宅基準を満たしている他、最長50年の保証が適応されます。

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三菱地所ホーム、販売20周年の「エアロテック」にHEMSと太陽光発電を標準搭載

三菱地所ホーム(株)は、全館空調システム「エアロテック」の販売20周年を機に、建物販売価格据え置きで、「オリジナルHEMS」と「太陽光発電システム(1.8kW)」をツーバイフォー工法の注文住宅に標準搭載します。

同社は、1989年に戸建て用全館空調の開発をスタートし、1995年に「エアロテック」の販売を開始。以来20年にわたりその深化に努め、2003年からは木造注文住宅に標準搭載し、低ランニングコストで快適な住空間を提供しています。業界トップクラスの性能を誇る「エアロテック」は、同社建築の住宅94.3%に搭載し、高い評価を得ています。

今回、オリジナルHEMSと太陽光発電システムの標準搭載により、快適性と節電を同時に無理なくかなえます、45坪位までの一般住宅であれば、「エアロテック」が消費するエネルギーの最適コントロールと太陽光発電の創エネ効果により、冷暖房費はゼロになります。また、新築住宅でZEHを実現するという国の施策を見据え、今回標準搭載したことで、ZEHへのグレードアップが容易になります。

今後も、住まいの安心や安全、快適性や利便性、そして省エネ化を追求し、環境技術開発を促進します。

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積水化学工業、「スマートパワーステーションα」発売開始

積水化学工業(株)住宅カンパニーは、ゼロエネ住宅ZEH)の構想のさらに先にあるといえる”エネルギー自給自足住宅”の普及型モデル「スマートパワーステーションα」を2015年4月25日から全国で販売を開始しました。

2013年に販売されてから、累積販売3000棟を超え、同社の主力商品であった「スマートパワーステーション」をベースとしていて、工場生産化率の向上で高コストパフォーマンスを実現しました。
年間エネルギー収支ゼロを達成可能にするスマートハイムメニューを標準搭載しています。

冬の快適性にもこだわり、温水ヒートポンプ式床下ふく暖房、新ウォームファクトリーも搭載されています。白を基調としたシンプル&スクエアな外観の『スマートパワーステーションα』で織り成す町並みをスマートハイムアベニューとして、全国で展開していく予定です。

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ミサワホーム、「SMART STYLE」の全商品に太陽光発電搭載でZEH基準対応

ミサワホーム(株)は、4月より木質系企画住宅ブランドであるSMART STYLEシリーズ全てに太陽光発電システムを標準搭載する事に決定しました。これを機に環境配慮やノウハウに基づいたエネルギーソリューションの提案をSMART AMENITYとして提唱していきます。

同社はこれまで低炭素社会の実現に向け取り組んでおり、今回の太陽光発電システムの標準搭載は、2017年度での新築戸建住宅のZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)標準化を目指す一環として取り組んでいます。
ZEHの基準を満たすには、断熱性の向上や創エネ設備・省エネ設備等を設置する必要があり、同社は昨年10月、SMART STYLEシリーズにて、通常商品と同価格帯で抑えつつ、太陽光発電システムの標準化によりZEH基準に対応するSMART STYLE Sを発売し、今回の太陽光発電システムの標準搭載で、より多くの商品でZEH対応を進めていきます。

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リクシルのHEMS「いえスマ」5月に発売開始

2015年3月12日、株式会社LIXILは電気・ガス・水道といったエネルギー使用量と太陽光発電システムなどの発電量や売電量をクラウドから管理するHEMS「いえスマ」を2015年5月から発売開始することを発表しました。

流量計を設置することで、電気使用量や発電量、売買電量に加えて水道やガスといった住まいのエネルギー全体の可視化を実現します。他にも、各部屋ごとや機器ごとの消費電力を表示する機能、温度と湿度を表示する機能、太陽光発電システムの稼働状況を見張り異常を検知すれば通知する「太陽光発電見守りサービス」などの機能を備えています。
さらにクラウド技術を活用することで、インターネットに接続可能な環境のパソコン・スマートフォン・タブレットからシステムへのアクセスを可能としました。これにより、外出先から自宅のエネルギー使用状況や発電状況を確認することはもちろん、遠隔地に暮らす家族のエネルギー使用状況を確認することで、家族の生活を見守ることもできます。
また、「いえスマ」とスマートフォンなどを連携させることで、遠隔地から自宅のエアコンを操作できるようになり、外出先からの帰宅時やペットの留守番時などにも有効です。

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パナホームのカサートエコ・コルディス、「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2014」特別優秀賞受賞

パナホーム株式会社(本社:大阪府豊中市、社長:藤井 康照)が販売する大容量太陽光発電を搭載したスマートハウス「カサートエコ・コルディス」シリーズが、優秀な省エネルギー住宅を選定する「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2014」において特別優秀賞を受賞しました。3年以上連続の受賞となっており、この度特別表彰として優秀企業賞を受賞しました。表彰式は2015年3月16日に東海大学校友会館で開催されます。

特別優秀賞を受賞した「カサートエコ・コルディス」シリーズは太陽光発電パネルを屋根の上に設置するという従来の発想を覆す「太陽光パネルそのものが屋根」という大胆なスマートハウスで2013年4月の発売から累計で2163件を受注しています。一般的な新築住宅の太陽光発電パネル搭載量が平均で4.26KWに比べ約2倍以上の10KWが搭載可能です。
またパナソニックの「スマートHEWS」によるエネルギーの省エネ制御システムと併用するとエネルギー自給率が約300%と比類のない省エネを実現します。

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日立、コンテナ型蓄電システム「CrystEna」を使ってアメリカのスマートグリッド実証プロジェクト参加

日立アメリカ日立製作所の地域統括会社)は、自社のコンパクトな1MW(1000kW)コンテナ型蓄電システム「CrystEna(クリスティーナ)」を使ったリチウムイオン蓄電システムの設置と試運転を終えて、米スマートグリッド技術会社であるディマンシスとニュージャージ州で本格的な実証プロジェクトを開始します。

北米で初めての導入例となるクリスティーナは、リチウムイオンバッテリー、パワーコンディショナー(電流変換器)やバッテリー管理システム、冷却装置、火災消化システムの全てが運送コンテナの中に収められています。

蓄電システムを電力系統に入れて運用、制御すると太陽光発電などの大量導入による出力変動や電力の供給量が需要量を上回ることで生じる系統の不安定化が回避でき、電力需要が少ない時間帯に余剰電力を充電して電力需要の大きい時間帯に放電することで、系統から供給する電力を平準化でき、送配電設備増強の投資を抑えられることが出来ます。

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