関西電力、大阪ガスは「下水」のエネルギーに注目

新たなエネルギーとして、都市の下を流れている水が注目を浴びています。
「下水エネ」とされるこの新しいエネルギーを活用した電力事業を展開しようというのが、関西電力そして大阪ガスです。

この下水エネは、冬になっても冷たくなりにくい下水の熱やガスを利用します。
新しいエネルギー源として期待をされている下水エネルギーはガソリンなどの化石燃料と比べて環境汚染が少なく、再生可能エネルギーの準じるエネルギーとも言えるでしょう。

下水の水温は地上の空気と比べると10から15度程度高い温度を保っていることから、それを冷水が循環しているパイプと接触させることで熱を利用するといった方法が現在は試されています。

参考