東京電力の電気代支払い、ポンタ経由でNTTドコモのポイントがたまる

NTTドコモは2015年12月から新ポイントサービス「dポイント」をスタートします。dポイントは、コンビニエンスストアのローソンで使用したり貯めたりでき、ローソンを中心に展開しているポイントサービス「Ponta(ポンタ)」とポイント交換も可能になります。

2016年1月からは、Pontaと東京電力が提携してポイントサービスが始まる予定です。そのため、NTTドコモ東京電力はPontaを経由してポイントのやりとりが可能になるため、ポイントサービス加入者を増やすための活動が積極的に行われると予想されます。

コンビニ各社にはポイントサービスが導入されており、携帯電話事業者もポイントサービスを強化しています。ポイントサービスの新たな提携は今後も増える見込みです。

東京電力は最近ソフトバンクとの提携を決定したばかりです。
ポンタ経由でドコモユーザーも囲い込みたい狙いが見えます。

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NTTドコモ、通信と電気をセットで販売の予定

17日、NTTドコモの加藤薫社長は、2016年の電力小売り自由化に伴って、通信と電気をセットにしたサービスの提供を検討するという、考えを示しました。

ドコモは、光回線と携帯電話のセット割りサービスを3月1日に始めますが、加藤社長は、「光ファイバーのように電力会社から電気を仕入れ自社サービスとして提供することを検討する」としました。

ドコモは、セット割サービスの他に加えて、他のパートナー企業と連携した家庭向けサービスを強化する予定です。15年度内には、スマートフォンを利用した様々なサービスに着手する予定で、「付加価値の高いサービスの提供を模索する」との意欲を示しました。

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