J:COM、住商の新電力サミットエナジーと電力販売

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東京都千代田区に本社を構え、J:COMを運営するジュピターテレコムと、東京都中央区に本社があり、住友商事グループの国内電力事業会社、サミットエナジーは2015年4月7日、電力小売全面自由化が行われる2016年4月を目途に、J:COMが提供する放送及び通信サービスとのセット加入により、家庭の電力料金を削減するサービス「J:COM電力」の提供を、同社のサービスエリア内のマンションの他、一戸建てと小規模集合住宅に拡大すると発表しました。

国内2箇所の47MW出力の風力発電所と、3箇所の115MW出力の火力発電所を所有するサミットエナジーは契約対象となる約1,900万世帯にサービスエリアを展開、札幌から九州までの契約世帯505万件にケーブルテレビ、高速インターネット、電話といったサービスを提供するJ:COMに対し電力調達と需給調整を行うことで、放送と通信サービスのセット契約と同時に、従来の電力会社よりも割安の料金体系での提供を目指しています。

参考