トルコの環境都市計画にピスタチオが

ピスタチオは、トルコのお菓子「バクラバ」に欠かせない材料だが、「緑の黄金」との異名を取るこのナッツを、都市全体の暖房設備のエネルギー源として利用するという画期的なアイデアが、同国で検討されている。

当局は現在、同国初となる環境都市の建設計画で、公共および私有の建築物に設置される暖房の燃料源として、ピスタチオの殻を利用することを検討している。

この計画を実行するにあたり、ナッツの生産でよく知られる、同国南東部のガジアンテプ県ほどふさわしい場所はないだろう。

環境建築の専門家である市当局のセダ・ミュフトゥオール・グレック氏は、「ガジアンテプのピスタチオ生産は有名だが、それと同時に相当な量のピスタチオの殻がゴミとして捨てられている」と指摘し、「ピスタチオの殻を使って、再生可能エネルギーの一種であるバイオガスを取り出すことを計画している」と説明する。

このプロジェクトは、県都ガジアンテプから11キロ離れた土地に、総面積3200ヘクタール、人口20万人規模の都市を建設しようというもの。

もしプロジェクトが実を結べば、ゴミとみなされていたピスタチオの殻が、新たなエネルギー源となる。
(AFP)
というニュースです。

実際にピスタチオの殻をどの程度バイオガス化できるかはまだ未知ですが、再生エネルギーを生産できるならなにが原料でも良いと思うので、実現できればいいですね~

ピスタチオを育て、食べ、エネルギーに変える・・・いい循環です。

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アフリカ、南スーダンの食料不足

世界で最も新しい国、南スーダンがいま、極めて深刻な食糧不足の危機に瀕している。

国連の推定では、大雨季が始まる5月までに作物の植え付けが終わらなければ、国内人口の約3分の1にあたる 1100万人が飢餓に見舞われ、5万人近くの子どもが犠牲になるとみられている。これは、過去30年間の食糧不足 の中でも最も深刻な事態である。

2013年12月のクーデター未遂事件発生以来、南スーダンでは政治勢力が分裂状態に陥り、国中に暴力が蔓延している。

殺害された住民は1万人を超え、数十万人が国外への脱出を余儀なくされた。これでは、作付け時期が 到来しても植え付けができる状態ではない。

(ナショジオ)

というニュースです。
深刻すぎませんかこれは。。1100万人ですよ。
日本に住んでいる私たちにとって想像もできないくらいの状態だと思います。
環境問題というかこれは明らかに人為的な問題です。

アフリカは経済成長を遂げつつある国もあり注目されている地域でもありますが、一方で温暖化など含めた環境破壊・紛争・難民・密猟など問題が山積している側面もあります。
今回ニュースになった南スーダンもその一つです、しかし一つというには余りにも残酷な現状です。

ニュース記事の中に「食糧不足の回避に向けて緊急支援が求められる中、政府勢力と反政府勢力はともに活動中の国連、NPOに対しさらなる暴力と非難で応じる始末だ。」
とあります。

このような状態では支援も小規模にならざるをえませんのでなんとか戦闘停止、国際的な支援の受け入れ、そして抗争の終結を願っています。

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