2013年、世界の気温、2番目に高かった…温暖化明瞭に

気象庁は24日、今年の世界の年平均気温は平年より0.2度高く、1998年に次いで2番目に高かったと発表した。
日本の年平均気温も平年を0.4度上回り、統計を開始した1898年以降で8番目だった。

世界の年平均気温は、陸・海上の約8000地点の観測データから算出している。
1891年の統計開始以来最も高かった1998年は、エルニーニョ現象の影響が指摘されたが、気象庁の担当者は「今年は目立った特殊現象がなく、温暖化の影響が明瞭になった」と分析した。

国内の地域別の年平均気温は、東日本が平年比0.6度、西日本が同0.4度、北日本と沖縄・奄美がそれぞれ同0.3度高かった。年間日照時間は、東日本の太平洋側が平年比112%、西日本の太平洋側が同111%で、それぞれ統計開始以来最多だった。
読売

というニュースです。
エルニーニョ現象のような目立った現象もなく・・・とは確実に温暖化が進んでいることを裏付けることだと思います。

温暖化が進むと、冬が異常に暖かかったり寒かったりします、また夏もしかりです。
温暖化は各地に異常気象が起こる原因となることは周知です、とにかく元を断たねばこの地球の異常気象は抑えられないでしょう。
ということでCO2の排出を個人・企業・国それぞれが抑える努力を今以上にしていかなければならないと思います。

極端なことを言えば環境問題をすべて解決する為に人類は自然に帰るしかなく、伸び続ける平均寿命も縮めるしかないかなと思ったりもしますが、さすがにそこまではできませんよね。
なのでさらなるクリーンエネルギーの普及や新技術の開発が必要になります。

まぁ草の根レベルでこんなことを言ってもって感じですが、来年は世界各地で新たに環境問題が起こらず、また既に起こってしまっているさまざまな環境問題が解決することを願います。

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北極圏の海氷の量が前年比50%回復したが・・・

北極圏の海氷の量が10月、前年比で約50%回復したと16日、欧州宇宙機関が発表した。
夏に広い範囲で氷が溶けずに残ったことを受けたものだという。

海氷を観測しているESAの地球観測衛星「クリオサット2(CryoSat-2)」が10月に計測した北極の海氷は約9000立方キロメートルだったが、前年同月の海氷の容積は約6000立方キロメートルだった。

1年以上溶けないで残る氷の厚さが昨年よりも約30センチ上回り、20%厚みを増していたことが大きく影響した。

北極の夏の海氷面積は2012年に観測史上最低まで落ち込んだが、今年の夏は最低から6番目にまで回復していた。

海氷の量が回復したことは歓迎すべきだが、長期的な現象を逆転させるまでには至らないと科学者たちは述べている。

今回の論文の共著者で英ロンドン大学ユニバーシティー・カレッジのアンドリュー・シェパード教授は「1980年代には毎年10月に約2万立方キロメートルあったとされる北極圏の海氷が、現在は過去30年間で最も少ない水準だ」と警告している。(AFP)
というニュースです。

あくまでも下から6番目なんですが、回復しないよりはましですね。
長期的な現象を逆転させるまでには至らないとの科学者たちの見解ですが、これから年々回復していって30年くらい前までの海氷の量になっていけばいいですね。

では北極圏の海氷量を長期的に回復させていくにはどうすればよいか、やっぱりCO2の排出を地球規模で減らしていかないとということに行き着くのではないでしょうか。

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