中国の北京市環境保護観測センターによると、同市周辺地域では29日、大気汚染が悪化し、呼吸器障害などを引き起こす微小粒子状物質「PM2.5」の1立方メートル当たりの平均濃度が250マイクログラムを超え、6段階の汚染指数で最悪レベルの「深刻な汚染」が観測された。市当局は戸外での活動自粛や外出の際のマスク着用を呼び掛けた。
最近、北京周辺では、自動車の排ガスなど汚染物質のスモッグが出やすい天候が続いている。北京市は自動車保有や石炭使用の制限などを通し、2017年までにPM2.5の年間平均濃度を12年比で25%以上削減する目標を立てている。
(時事通信)
というニュースです。
最近日本では報道されなくなっている中国の大気汚染(PM2.5)問題ですが、大気汚染問題が収束・解決されたから報道されなくなったということではなく、まだまだこの大気汚染は深刻なようです。。
ニュースでは北京に関してですがこの2日くらい上海などの都市の大気汚染レベルも結構高かったようで、たしかに騒がれた時期以降少し良くなった時期もありますが結局天候や風向きによるってことで北京だけではなく、中国の大気汚染は全く解決されていないということです。。
2017年までにPM2.5の年間平均濃度を12年比で25%以上削減を目標に掲げているとのことですが人口流入も激しい都市で、こういってはなんですがモラルの低い状態では到底実現できるとは思いません。
まぁ目標が達成できなくても、達成できたとかいうのは見に見えてますが・・・
もっと真摯に向き合ってもらいたいものです。
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