日本、COP19で温室効果ガス削減目標に各国にがっかりされる

ポーランド・ワルシャワで行われている、温暖化対策について話し合う国連の会議「COP19(第19回国連気候変動枠組み条約締約国会議)」で、20日、石原環境相が演説を行い、日本の削減目標を正式に表明し、各国からは厳しい声が上がった。

演説で石原環境相は、2020年までに、温室効果ガスを「2005年に比べて3.8%削減する」と正式に表明した。
「1990年比25%減」とした、これまでの目標から大きく後退したことに対して、各国から厳しい声が上がった。

小島しょ国連合代表は「非常に低い目標値で、がっかりした。他国に悪影響を与えてしまう」と述べた。
南アフリカ代表は「日本のやり方には、がっかりした」と述べた。
FNN

というニュースです。
なぜこういう目標値になってしまうのか知りたいところですが、特に地球温暖化など気候変動の影響が深刻な国々はかなりがっかりしたことでしょう。

多少無理しても各国が納得する目標値をかかげてもらいたかったですね、それにより仮に目標値到達できなくてもそれに近づく努力はするだろうし、それこそ各国対し良い意味で影響を与えると思うし、国際的な日本の位置も維持できるものだと思います。

今回の削減目標値の表明で環境や温暖化問題での日本の立ち位置が後退しなければよいのですが・・・

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COP19で石炭火力発電所の新設をやめるよう発表

地球温暖化の影響を最小限にするためには、二酸化炭素(CO2)の回収設備を持たない石炭火力発電所の新設は行うべきではないとの声明を世界各国の科学者27人がまとめ気候変動枠組み条約第19回締約国会議(COP19)が開かれているワルシャワで18日発表した。

日本からは地球環境戦略研究機関の西岡秀三研究顧問と国立環境研究所の甲斐沼美紀子フェローの2人が署名した。

東京電力福島第1原発事故後の日本では、発電コストは安いがCO2排出量が多い石炭火力発電所の新設を進める動きが目立つ。
47news

というニュースです。
この記事では日本国内でも石炭火力発電所の新設を進める動きが目立つとありますが、日本の石炭火力発電所にはあまり当てはまらないように思います。
なぜならCO2排出に関して電源開発(j power)の発表によると日本の石炭火力発電所は欧米やアジア諸国に比べ高い発電効率とCO2削減効果をじつげんして、仮に日本の最高水準の性能を米国、中国、インドに当てはめた場合、日本のCO2総排出量より多い削減効果があると試算されているとそうです。
今回のcop19の発表は米国・中国・インドなどの高排出国に是非耳を傾けてもらいたいものです。

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