アメリカの大寒波も温暖化が原因!?

北米で猛威を振るった大寒波は、北極圏上空の寒気が南方に流れ込んだ結果起きたもので、地球温暖化がその一因の可能性があると、気象専門家は指摘している。

ドイツの気候変動ポツダム研究所のディム・カウマウ上級研究員が6日に語ったところによれば、北極気団(北極域で形成される寒気団)は通常、「極渦」と呼ばれる強力な気流の渦によって極地域に閉じ込められているが、この極渦が弱まると寒気が南下し始め、中緯度地域に異常な降雪や寒波をもたらすという。

この気象変化はまた、上空のジェット気流の変化によっても促進される。
北半球のジェット気流は通常、力強く予測可能な動きをしているが、このジェット気流が蛇行し始めると、場所によって極端に寒冷な気候や、季節外れなほど温暖な気候がループ状に生じる。
AFP

というニュースです。
アメリカでは大寒波ですが先日ドイツのドレスデンでは桜が開花してしまったというニュースもみました。。このジェット気流の蛇行が原因かどうかはわかりませんが。
この極端な寒さや季節とは違う温暖さは確実に温暖化の影響でしょう。
というか-50℃の中で生活って考えられないです。

別の記事にアメリカに襲来中の大寒波の凄さがわかる写真という記事がありました、これをみるととんでもない寒さが伝わってきます。→(カラパイア)

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2013年、世界の気温、2番目に高かった…温暖化明瞭に

気象庁は24日、今年の世界の年平均気温は平年より0.2度高く、1998年に次いで2番目に高かったと発表した。
日本の年平均気温も平年を0.4度上回り、統計を開始した1898年以降で8番目だった。

世界の年平均気温は、陸・海上の約8000地点の観測データから算出している。
1891年の統計開始以来最も高かった1998年は、エルニーニョ現象の影響が指摘されたが、気象庁の担当者は「今年は目立った特殊現象がなく、温暖化の影響が明瞭になった」と分析した。

国内の地域別の年平均気温は、東日本が平年比0.6度、西日本が同0.4度、北日本と沖縄・奄美がそれぞれ同0.3度高かった。年間日照時間は、東日本の太平洋側が平年比112%、西日本の太平洋側が同111%で、それぞれ統計開始以来最多だった。
読売

というニュースです。
エルニーニョ現象のような目立った現象もなく・・・とは確実に温暖化が進んでいることを裏付けることだと思います。

温暖化が進むと、冬が異常に暖かかったり寒かったりします、また夏もしかりです。
温暖化は各地に異常気象が起こる原因となることは周知です、とにかく元を断たねばこの地球の異常気象は抑えられないでしょう。
ということでCO2の排出を個人・企業・国それぞれが抑える努力を今以上にしていかなければならないと思います。

極端なことを言えば環境問題をすべて解決する為に人類は自然に帰るしかなく、伸び続ける平均寿命も縮めるしかないかなと思ったりもしますが、さすがにそこまではできませんよね。
なのでさらなるクリーンエネルギーの普及や新技術の開発が必要になります。

まぁ草の根レベルでこんなことを言ってもって感じですが、来年は世界各地で新たに環境問題が起こらず、また既に起こってしまっているさまざまな環境問題が解決することを願います。

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