環境省の福島県沿岸における放射性物質測定

環境省が10月採取分の福島県沿岸の放射性物質モニタリングの測定結果を発表しました。
調査の概要については

  • 調査地点:福島県沿岸における環境基準点等15地点
  • 調査内容:水質及び底質の放射性物質濃度(放射性セシウム(Cs134、Cs137))の測定

となり、水質ついては放射性セシウムCs134、Cs137が検出下限値1Bq/Lにおいては不検出で、底質(乾泥)は検出下限値10Bq/kgにおいてほとんどの地点で500Bq/kg程度以下であり、減少又は横ばいで推移。ということです。
環境省報道発表
↑測定結果の詳細は環境省のHPでみれますのでチェックしてみてください。

ちなみに個人的には、単純にベクレルでの値で人体への影響は測れませんし例えば500Bq/kgでシーベルトに換算しても低放射線量です、が、年間に人体が受ける自然の放射線量よりかは高いです。。といえば不安になると思うのですが、観測地点がそれぞれ1000m~2000m沖合のところなので直接的な被害はないと思われます。
これからその影響がどういうふうに現れるかはわかりませんが・・・

水質については検出下限値1Bq/Lにおいては不検出ということなので良かったです。。

エコツール
太陽光発電情報  蓄電池情報  浄水器、ウォーターサーバー情報

高濃度汚染水漏れで放射性物質除去装置ALPS停止 福島原発

東京電力は16日、福島第一原発で3月末に試験運転を始めた放射性物質除去装置「ALPS(アルプス)」のタンクから、処理前の高濃度汚染水が漏れた疑いがあると発表した。タンク表面の溶接部の放射線量は毎時0.2ミリシーベルトと高い。東電は原因を調べるために試験運転を止めた。

4月に誤操作で停止したことはあるが、トラブル調査で止めるのは初という。

東電によると、タンクは高さ約6メートル、直径約3メートルの円柱形で、汚染水約25トンが入っていた。
15日午後11時ごろ、タンクの結露を調べていた社員が、タンクの受け皿部分で茶色の水滴の跡を見つけた。
タンク表面にある溶接部の線量が周辺より高いため、溶接部から汚染水が漏れたとみている。
朝日/Yahooニュース

というニュースです。
毎時0.2ミリシーベルトだと、一般の年間線量限度は1ミリシーベルトと言われていますから、結構な線量の高さです。

しかし東電ってなんかトラブルがおきますね。。

トラブルをがあり、それを発見するのは良いですが、そのまえにトラブルを起こさないでもらいたいですね。あつかっているものが放射性物質なんですから。。

この福島原発の汚染水漏れは今回はタンクの溶接部からでしたが以前にも汚染水漏れの事故はありました、日々発生する汚染水に対し東電ではもう対処しきれない感じをうけます、といっても対処してもらわなければいけませんが。。
本当に除染も遅々としているし、福島原発周辺地域の方々も気が気ではないでしょう。。
早く原発、放射性物質、の問題が片付き、復興して元通りになることを願います。。

しかし朝日の報道も鵜呑みにはできない部分もあります。。
なぜか、除染に関する報道に関して朝日新聞は6月16日(日)の朝刊で「政府は再除染を認めぬ方針。自治体に非公式伝達。説明ないまま政策転換。」
「除染透ける本音、自治体に計画見直しを内々に伝達」というニュースの見出しで報道していますがそういった事実はないと環境省が事実無根として否定しています。。
なので今回のニュースは事実なのかもしれませんが、朝日の報道に関しては朝日の報道のみで事実だと決め付けるのは危険かもしれません。。

朝日新聞、環境省、どちらが正しいかはそのうちわかると思いますが、マスコミの放射性物質、原発に関してのニュースは特に気をつけなければいけませんね。

朝日だけではなくマスコミは自分たちのイデオロギーに沿うように、あの手この手で印象操作をしていきますから。

いずれにせよ事実と違うことを報道するのはとんでもないことです。

エコツール
太陽光発電情報  蓄電池情報  浄水器、ウォーターサーバー情報

« Previous Entries

エコなサイト

環境や健康を守る水の総合情報
エコや健康に大切な水を使う為に、放射性物質を除去できる高性能な浄水器や安全な水を宅配するウォーターサーバーなどについて、ご案内しています。

太陽光発電総合情報
太陽光発電に関する情報やソーラーパネル導入時に抱える疑問の解消、最適な太陽光パネル選びのためのご案内をしています。

蓄電池の総合情報
停電や災害などの非常時にも利用でき、家庭用の太陽光発電と組み合わせることもできる蓄電池のご案内をしています。

インターネットFAX情報
いつでもどこでもメールで送受信!低料金で用紙やインクやトナーなど節約できるインターネットFAXのご案内をしています。