激安の幕の内弁当は中国産のオンパレード
出荷を早めるために工業用硫酸銅を使った「毒ピータン」が最近もニュースになったが「政府が規制を強めても食品偽装は多発しているし、危険なものはまだまだ多いです」。そう警鐘を鳴らすのはジャーナリストの椎名玲氏だ。
「鶏肉はホルモン剤や抗生物質が乱用されており本当に危険です。病死した鶏を卸していた中国企業もありましたが、中国で加熱処理してから輸入されることもあるので、産地不明の焼き鳥も危ない。汚染した土壌で育ち、高濃度の薬液で洗われて輸入されるカット野菜も外食産業で多用されています。乾燥野菜もコーン等を除き大半が中国産です」
「『毒ミルク事件』で乳製品の輸入はなくなりましたが、牛乳を原材料とした冷凍パンケーキやスポンジ台などは今も輸入されています。せんべい等の米菓子も、残留農薬や重金属類が含まれた中国米を使っている可能性があります」
そして中国産食品が大集合しているのが、激安の幕の内弁当だ。
「乾燥野菜の切り干し大根、鶏肉入りの肉団子、カット野菜が多い筑前煮など、まさにオンパレードですね」
中国危険食品ワースト10
1位:鶏肉(冷凍焼き鳥など)
2位:ピータン
3位:幕の内弁当
4位:カット野菜
5位:乳製品や米を使った菓子
6位:乾燥野菜
7位:ソーセージ
8位:さといも
9位:魚介類(イカ、ホタテ)
10位:うなぎ
(週間スパ/Yahoo)
というニュースです。
危険な中国産の食品については、もちろん健康被害対し注意しなければなりませんが、こういった食品を製造、生育、また周辺環境で、基準値をはるかに超えた農薬や上記ニュースにもあるように工業用のものなど考えられないような薬品や薬液を使用している事件が多々あります。
その薬品や薬液を使用したらどうするのでしょうか、、多分垂れ流しているのでしょう、そして土壌の汚染、河川、海洋汚染を招いています。
中国では工業排水や空気の汚染も重大な環境問題になっていますが、食品偽装の問題も環境問題と一体になっているのではないかと思われます。
中国産には気をつけたいところですが、ここに挙げている食品やお弁当すべてが危険なわけではないので、誤解なきように・・・要は見極めることが大事になってくるのではないでしょうか。
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