178ヵ国・環境パフォーマンス優れているランキング

インドの大気汚染程度が中国より深刻というニュースが記事が出ています。

北京ほど注目されていないが、ニューデリーの大気の質が北京よりさらに低下しているのは事実で大気汚染整備においてニューデリーが北京より遅れているのは確実だとインドの新聞が報じたと、中国新華通信社のニュース記事がありました。

どちらにせよ大気汚染が深刻なのは両国とも変わらないのですから、なんとかしてほしいものです。。

ちなみにどの国が環境のパフォーマンスに優れているか178ヵ国の国別ランキングがあります。
そのランキングでは、日本26位・中国118位・インドは155位となっていました。

イメージでは日本はもう少し上にきているとおもったのですが、大気のクォリティーがあまりよくない評価でした。

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環境問題に直面するインド

公害やその他の環境汚染によってインドが被る損失は国内総生産(GDP)の6%近くに当たる年間800億ドル(約8兆円)に上ることが、世界銀行が17日に発表した報告書で明らかにされた。

インド政府の要請によって作成された同報告書は、インドの環境被害の影響を評価したもので、同国が直面する主な環境問題として大気汚染や飲料水の汚染を挙げている。

またこの2つの問題が、インドで多くの子どもが亡くなる原因になっていると指摘している。

首都ニューデリーで報告書を発表した世銀のシニアエコノミスト、ムトゥクマラ・S・マニ氏は「(インドの)子どもの死亡例の約23%と成人の死亡例の約2.5%は、その原因を環境汚染に求めることができる」と述べた。

報告書は132か国を対象とした最新の調査結果を引用。その中でインドは隣国の中国をも下回り、「環境パフォーマンス」で126位、「大気汚染」では最下位となっている。
これには発電所や交通渋滞、産業汚染など複数の要因が絡んでいる。

世銀報告は、経済成長にマイナス影響を与えずに有害な炭素排出を削減することは可能だと宣言しており、マニ氏も「環境保全技術(グリーン・テクノロジー)に切り替えることで、インドはGDPをほとんど犠牲にすることなく(炭素)排出を削減できる。
たとえ多少(GDPの)損失がでたとしても、その分は実際に健康面に表れる利益で相殺される」と述べている。(AFP

というニュースです。
子供の23%、成人の2.5%の死亡例の原因が環境汚染とは・・・
インドも中国も発展を最優先にしてきたつけがまわってきたということかもしれませんね。
なんか国の発展と環境問題がおこるとの予想に立ってのモラルのバランスをとるのは難しいことなんでしょう、現在先進国と言われている国々はその過程で環境問題に直面してきているケースが数々あるにもかかわらず、こういうことになるわけですから。。

現実に被害に合っている人々がいるわけですからなんとかせねばなりませんね、特に子供がさまざまな環境問題、汚染の犠牲になっているということなので看過できません。
インド政府も早急にグリーン・テクノロジーへの切り替えなどしてもらいたいです、記事では経済成長にマイナス影響を与えずに有害な炭素排出を削減することは可能と書かれています。。
それなら良いですが、仮に多少GDPのマイナスがあっても良いのではと思います。
なにせ大気汚染では最下位ですから・・・なんとかしないと。。
それに飲料水の汚染というのもキツイですよね。

しかしインド、中国両国とも人口は多いし国土は広いし、それこそ民族も多様な国の環境問題はスケールも違いますね。。法整備やモラルを行き渡らせるのは容易ではないのでしょう。

以前AFPがインドの大気汚染の取材をしている動画です↓

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