地球温暖化による国内の影響について、環境省などがまとめた報告書の概要が明らかになった。
気温の上昇は日本など緯度の高い北半球が世界平均より高く、今世紀末に世界の平均気温が3.4度上昇した場合、日本は4.0度上昇。
豪雨が増え、河川氾濫の確率が最大4.4倍になるなどと予測している。
報告書は、国立環境研究所などのこれまでの研究結果をまとめた。
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第4次評価報告書の中では、経済成長や環境対策の度合いに応じた三つのシナリオで、今世紀末の世界の平均気温が20世紀末に比べて1.8~3.4度上昇するとしている。
北半球では緯度が高くなるほど気温の上昇幅が大きくなると予測されており、報告書は、日本で同じシナリオを当てはめると2.1~4.0度上昇するとした。
(読売)
というニュースです。
経済成長や環境対策の度合いに応じた三つのシナリオでも上昇するんですね、どっちにしろ。。
最近の日本では豪雨や河川氾濫は結構身近に感じますし、地球温暖化の影響が一番日本人が感じる現象ではないでしょうか。。
中にはこういった環境の変化が地球温暖化なのかと懐疑的な方もいますが、最近の豪雨などその他諸々の環境変化は少なからず地球温暖化の影響は確実にあると思います。
異常気象の頻発や地球全体の気温上昇が地球自体の周期や自然現象起因などの影響もあるのかもしれませんが、もしそうでも拍車をかけているのが温室効果ガスなど人為的なものなのは間違いないと思います。
記事によると北半球が温度の上昇幅が顕著だと書かれていましたが、北極の氷の減少も影響しているのではないかとも思います。。
本当にものすごく暑かったり、ものすごく寒かったり、ものすごく雨が降ったり極端ですね、地球温暖化による平均気温の上昇でこれからもっとそんな状況が増えるのはきついですね。。
地道な地球温暖化対策が必要なんですが、やはり利害を超えて世界各国が団結してことにあたって欲しいです。