中国の大気汚染でアメリカ西海岸にも水銀が到達

来週、中国を訪問する予定である米環境保護局のジーナ・マッカーシー長官がワシントンで現地時間の2日、「中国が排出する汚染物質が米国や他国に影響しており、米国は中国と環境汚染対策について踏み込んだ協力を行う用意がある」と述べた。環球時報が4日伝えた。

マッカーシー長官はこの日、現地のシンクタンクが主催したフォーラムに出席。「米国も中国も、中国が大気汚染対策を早急にとる必要があるとの認識で一致している。米国の西海岸には中国で排出された水銀が飛来し、農作物、またリゾート地などの川を汚染している状況だ」と語った。

長官は、来週訪中した際に中国の環境保護当局と大気汚染問題について協議すると説明した。
新華経済

というニュースです。
たびたび問題になっている中国の大気汚染ですが、アメリカにまで到達してましたか・・・
ということはアメリカよりも中国にかなり近い日本にもということになりませんかね。
以前、富士山頂で水銀の濃度が平均値を超えて検出されたというニュースもありましたから。

アメリカが汚染されたと言っている水銀が中国で排出されたものだとなぜわかるのかということはこのニュースからはわかりませんが環境汚染対策について話し合うということは本当に中国から排出されたものなのでしょう。

大気汚染について協議するのは良いですが、両国とも温室効果ガスの排出大国ですからそこらへんの環境問題についても協議してもらいたいですね。

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中国 北京の大気汚染最悪レベル

中国の北京市環境保護観測センターによると、同市周辺地域では29日、大気汚染が悪化し、呼吸器障害などを引き起こす微小粒子状物質「PM2.5」の1立方メートル当たりの平均濃度が250マイクログラムを超え、6段階の汚染指数で最悪レベルの「深刻な汚染」が観測された。市当局は戸外での活動自粛や外出の際のマスク着用を呼び掛けた。

最近、北京周辺では、自動車の排ガスなど汚染物質のスモッグが出やすい天候が続いている。北京市は自動車保有や石炭使用の制限などを通し、2017年までにPM2.5の年間平均濃度を12年比で25%以上削減する目標を立てている。
時事通信
というニュースです。

最近日本では報道されなくなっている中国の大気汚染(PM2.5)問題ですが、大気汚染問題が収束・解決されたから報道されなくなったということではなく、まだまだこの大気汚染は深刻なようです。。

ニュースでは北京に関してですがこの2日くらい上海などの都市の大気汚染レベルも結構高かったようで、たしかに騒がれた時期以降少し良くなった時期もありますが結局天候や風向きによるってことで北京だけではなく、中国の大気汚染は全く解決されていないということです。。

2017年までにPM2.5の年間平均濃度を12年比で25%以上削減を目標に掲げているとのことですが人口流入も激しい都市で、こういってはなんですがモラルの低い状態では到底実現できるとは思いません。

まぁ目標が達成できなくても、達成できたとかいうのは見に見えてますが・・・
もっと真摯に向き合ってもらいたいものです。

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